工場設備紹介
中王食肉では、お客様に安全安心高品質な食肉を提供するべく日々努力を行っております。
サニタリールーム工場に入る者は、作業者は、更衣室で白衣に着替え、ここでマスクを着用し、ローラーをかけ、エプロンを着用します。その後、エアシャワーに入ります。鏡の前で身だしなみをチェックし、個人衛生チェックシートに体調不良、手の傷、などがないか記入します。また、工場内で管理されているもの以外は全て持ち込み禁止です。 手洗い場工場内では、素手で直接食品に触ることを禁止しており、人から食品への汚染を防止しています。工場から入退室する際は外部からの汚れや異物などを持ち込ませないよう全て一方通行になっています。退室する際はエプロン作業靴を洗い退室します。 原料入荷北海道から沖縄まで幅広いネットワークで仕入れた原料は、一つ一つ厳しいチェックを行い素早く冷凍庫に収納されます。 また、衛生区へのダンボールの持ち込みを禁止しているため原料は全てこちらで開梱し各現場に持ち込みます。 加工室この工場では牛、豚、鶏、加工品の加工を行っています。各畜種、品目ごとに作業場所が区別されており交差汚染の防止に努めています。また、工場の床は衛生区・準衛生区・汚染区で色分けされています。衛生区は緑・準衛生区は青・汚染区は赤になっています。急速凍結機、重量選別機等の機器を導入し、素早い処理を行うことで品質の向上、コストダウンに努めています。全工程での目視検査、金属探知検査や、X線検査機を使用しての製品検査を行い、異物の混入防止に努めています。 ピッキング室ピッキング室では、商品の最終検査をしています。全商品の重量、規格、品質のチェックを一つ一つ行い出荷しています。 温度管理工場内の設定温度は年間を通じて15℃以下になっており、1日3回室内の温度チェックを行っております。また、冷凍、冷蔵庫内の温度や異常などは集中監視システムにより24時間監視、記録されています. 害虫対策害虫の侵入を防ぐ為に、各入口には害虫対策をしています。また、専門の調査機関に依頼し毎月モニタリングを行い。その調査結果を元に害虫の侵入、発生を未然に防いでいます。 品質管理室こちらの品質管理室では、主に品質管理・細菌検査を行っています。細菌検査は週に2回ハム類・精肉・自社で製造しているハンバーグを始めとした加工品の検査をしており、項目としては一般生菌・大腸菌・大腸菌群・黄色ブドウ球菌・サルモネラの検査をしています。検査結果は、ハム類は毎週、生肉は毎月行っています。また、使用器具や作業員への拭き取り検査を定期的に行い、検査結果に応じ指導を行っています。 |